前回の「カリキュラム⑧自分だけのエントリーシートを完成させる②」では、お疲れさまでした。
本番を想定したエントリーシートを完成させることはかなり大変だったと思います。ですが、大学職員コーチのコースを受講する前と比較して格段にあなたの考えが言語化されてきた実感があると思います。
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今回の第9回目からはいよいよ面接対策です。大学職員の採用選考を突破する力を身につけていくので頑張りましょう。
これからの1週間の流れは以下のとおりです。
-1週間の流れ-

面接で答える内容を考えてみましょう
面接は一発本番ですが、どんな内容を答えるかは事前に考えて対策することができます。一か八かで面接に臨むのではなく、面接で答える内容を事前に考えておきましょう。
コーチとの個別オンライン面談
面接で答える内容について「面接官はどのように考えるか?」という視点でコーチがアドバイスします。あなたらしさが表現された回答内容になっているか確認していきましょう。

カリキュラム⑨面接で話す内容を考える
事前に想定される質問について「自分の答え」を考えておく

一発本番の面接をイメージしたら緊張してきました…



「この質問がきたら○○を伝えるんだ!」という事前の想定をしていきましょう!
大学職員の採用選考は1次選考から始まって、最終面接までに3回~5回ほどの面接が行われます。
面接官は30代半ばの中堅職員が1次選考を担当して、2次面接、3次面接と選考が進むにつれて50代の課長級職員などが面接を担当します。
最終面接になると部長クラスの大学職員や大学教員、理事長や理事などが面接官になります。
選考 | 内容 | 面接官 |
---|---|---|
1次選考 | 書類選考(エントリーシート) | 人事部採用チーム |
2次選考 | 集団面接 | 中堅職員(30代) |
3次選考 | 適性検査 | 人事部採用チーム |
4次選考 | 個別面接 | 課長級職員(50代) |
最終選考 | 個別面接 | 理事長・理事・部長級職員 |
大学職員の採用選考は一度、不採用になると次の選考に進むことができない一発本番です。
あなたの提出したエントリーシートが書類選考を通過して、面接の日程が決まってから慌てて面接の準備に追われることがないように今のうちから面接で話す内容をある程度、整理しておきましょう。
面接で話す内容を整理する方法



面接で話す内容は一言一句、暗記しないといけないの??
面接に慣れていない志願者がやってしまうミスとして「模範回答を丸暗記する」ことが挙げられます。1次面接を突破できない志願者の特徴にも回答を暗記しようとする癖が当てはまります。
あなたは初めての面接だったとしても、面接官はこれまでに数百人以上の志願者を選考しています。そのため、暗記した内容を機械的に答える志願者は簡単に見抜かれます。さらに熱量のこもっていない回答では面接官の心を動かすことができません。
では、面接に向けた事前の対策はどのようにすればいいのでしょうか?
答えはその質問に何を答えるかを一言で端的に考えておくことです。つまり、「この質問が来たら○○を伝えるために△△の話を回答しよう」ということを事前に考えておくということです。



想定される質問について何を答えるか一言で考えましょう!
想定質問と答える内容を一言で考えるの例
↓ ↓
このように事前に想定される質問について、「必ずこれだけは伝える!」ということをあらかじめ決めておけば、面接で回答が長くなりすぎたり、何を言っているのか分からなくなる迷子状態を防ぐことができます。
今回の「大学職員の志望理由を聞かれる」という想定では、
- 「人をつなげて価値創造をしたい」
- 「塾講師の経験談を話す」
というように最低限この2つを覚えておけば、面接であなたが伝えたい回答をすることができるようになります。



全部暗記しておかなくて大丈夫かな…??



これまで自己分析、ES対策をしてきたので大丈夫です!
次回のカリキュラムでは模擬面接を行うのでトレーニングしましょう。
面接の質問を想定して回答を整理してみよう
それでは今回、第9回目カリキュラムのワークに取り組んでみましょう。
これまでのカリキュラムであなたが取り組んだ自己PRや志望理由を思い出しながら、それぞれの質問で面接官に必ず伝えたいことを整理してワークシートに記入してみましょう。
面接で質問されることが想定される設問
大学職員の採用面接で質問される可能性が極めて高い設問を5つあげました。
次回、第10回目のカリキュラムからは本番を想定した模擬面接を行っていくので、今回のワークを通じて「この質問が来たらこれを答える!」という内容を自分の中で固めていきましょう。



次回のオンライン面談では今回のワークをもとに深掘りを行います。
次回のオンライン面談ではコーチが「どうしてこの質問でこの内容を答えるのか?」という点について質問をしながら深掘りしていきます。
あなたの中で「この質問では○○を伝えるためにこの回答が必要」と回答できれば合格です。まずは、自分自身の回答を考えてみましょう。
分からないことや迷ったことがあればチャットを利用して相談してください。コーチがいつでも相談に乗ります。
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それでは次回のオンライン面談では面接で答える内容をコーチと一緒に固めていきましょう。