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【大学職員コーチ】カリキュラム③自己PR-自分だけの強みと弱み-

前回の「カリキュラム②自分を知る-職務経歴書を完成させる-」では、お疲れさまでした。

第1回のカリキュラムでは、自己分析の土台になる自分史をつくり、第2回では職務経歴書をまとめました。

今回の第3回では、自分の強みと弱みに着目して自己PRを仕上げていきましょう。

今回のワークをする前に

まだ1週間の理解度調査に回答していない場合はすぐに以下のフォームから回答してください。
※コーチとの個別オンライン面談が終わるごとに回答が必要です。

\ 毎回のオンライン面談終了後に回答してください /

それでは今週も頑張りましょう!

これからの1週間の流れは以下のとおりです。

-これからの1週間の流れ-

大学職員コーチのコンテンツ

このページを見ながらワークに取り組む

カリキュラムに沿って課題が出ます。このページにある専用動画・Webコンテンツを観ながら、まずはあなた自身でワークに取り組みます。

コーチとの個別オンライン面談

これからあなたが取り組んむワークが完成したらコーチとオンライン面談を行います。疑問点や課題を解決しながら内容をブラッシュアップしましょう。

大学職員コーチのコーチング

まずは動画コンテンツを視聴しよう

まずは動画コンテンツを視聴して、今回取り組むワークの内容を理解しましょう。

大学職員コーチ受講者限定動画

ワークの趣旨を理解しよう

動画を観た後に以下の詳細を確認してください。

ワークの趣旨を理解して取り組むことで、何となく取り組むよりも格段に成果が高まります。

カリキュラム③自己PR-自分だけの強みと弱み-

今回取り組むワークのゴール

強みと弱みを理解して自分だけの自己PRを完成させること

今回のワークでは、過去のワークで作成したワークシートを見て、振り返りながら取り組みましょう。

  • 感情曲線の入った自分史(第1回カリキュラムで作成)
  • 職務経歴書(第2回カリキュラムで作成)

まだ自分史・職務経歴書の修正が終わっていない場合は一旦、ここでストップして修正を行ってください。

次回のコーチとの個別オンライン面談では、今回のワークをもとに「自分だけの強みと弱み」を明確にして、これからの面接で使える自己PRを完成させます。

自己PRの作り方をわかりやすく説明

まずは、自己PRのワークシートをダウンロードして、以下の順番で取り組んでみましょう。

STEP
ワークシート(自己PR)をダウンロード

teamsで運営事務局からの案内を確認して、ワークシート(自己PR)をダウンロードしよう。

記入例では、お手本を限定公開しているので参考にしてください。

STEP
「自己PRワークシート」の自己PR欄を上から順番に埋めていこう

ワークシートは自己PR欄を上から順番に埋めていくことであなただけの自己PRが完成していきます。
ひとつずつ考えながら記入していきましょう。

STEP
強みと弱みを分析してみよう

自己PRを考えるためには強みだけではなく、弱みにも目を向ける必要があります。

自分をアピールするために、まずは強みと弱みについて考えていきましょう。

強みの見つけ方は意外なヒントから

自分の強みを考えた時にすぐに頭に浮かぶものがあれば、それは間違いなくあなたの強みといえるでしょう。

悩む人

「すぐに自分の強みが浮かばない」ときはどうしたらいいの?

コーチ

意外なところから強みは見えてくるものですよ!
「強みを探す!」と力を入れ過ぎずに考えてみましょう。

強みは意外なところに隠れている
  • 自分のどんなところに自信がありますか?
  • 他の人が苦労することでも、自分は意外とできることってありませんか?
  • 過去にうまくいった経験ってありませんか?

もしも「自分の強みが浮かばない」という時は、少しでも自分に自信があることを思い浮かべてください。

自分に自信があるもののそばには、あなたの強みが隠れています。

ほかには、人よりも苦労せずにできることがないか考えてみましょう。

自己分析をする過程では、他の人と自分を比べるということは基本的に意味がありません。

ですが、「ほかの人が苦労するのに自分は難なくできてしまうこと」ということは、実はあなたの強みです。

コーチ

自分が苦労していないと「強み」だと気づきにくい!

自分自身はあまり苦労を感じることなくできるので、それ自体が強みだということに気がつきにくいですが、「ほかの人は時間がかかっていたり、めんどくさがってやらないけど自分は少し頑張ればできること」があれば強みとしてワークシートに書き込んでみましょう。

過去の成功体験があれば、そのまわりにも強みが隠れています。

過去の成功体験があるということは、成功するまでの過程であなたの強みを発揮していた可能性が高く、いくつか成功体験があればそれぞれに共通する部分を探しましょう。

その共通する項目こそがあなたの強みです。

強みを探す方法
  • 自分に自信があることを思い出してみよう
  • 他の人よりも苦労せずできることを探そう
  • 過去の成功体験から共通点を見つけよう

弱みはやみくもに探しても意味がない

人間は得意もあれば苦手もあるものです。

自己PRを考えるために次は弱みについて分析してみましょう。

悩む人

自己PRなのにどうして弱みに注目するの?

大学職員の選考では「弱みがあるとダメ」なのではなく、自分の弱みを理解したうえで日頃からどのように対処しているかが重要になるからです。

コーチ

相手(面接官)の立場になって考えてみよう!

面接官の立場で考えると「自分には弱みが何ひとつありません!」という人よりも「私にはこんな弱みがあるけれど○○を意識することで改善している」と伝えてくれたほうが一緒に働く同僚として迎える時のイメージが湧きます。

自分の弱みを理解していないということは、自己理解ができていないということなので、今後、困難や前例のない課題に直面した時に自分で自分をコントロールすることができない可能性を面接官は感じ取ります。

自分の弱みをしっかり分析する志願者が少ないからこそやる意味がある!

弱みは強みの反対側にある

悩む人

どんな弱みを取り上げたらいいのか分からない…

自分の弱みを見つける方法は「強みの反対側にある弱み」を探すことです。

強みと弱みは表と裏の関係性にあります。

つまり、強みの裏には弱みが、弱みの裏には強みが隠れているのです。

強みの裏にある弱みを考えてみよう!

例えば、あなたの強みが「すぐに実行する行動力」だった場合、反対側の弱みは「緻密な計画を立てて行動することが苦手」ということが当てはまるのではないでしょうか?

強み

すぐに実行する行動力

弱み

緻密な計画を立てて行動することが苦手

ほかにもあなたの弱みが「自己主張が苦手」だった場合、あなたの強みは「周囲の意見を聞いて適切な状況判断ができる」ということがいえるでしょう。

強み

周囲の意見を聞いて適切な状況判断ができる

弱み

自己主張が苦手

このように自己PRで取り上げる強みと弱みは表裏一体の関係性にあるものを選ぶことで一貫性のある自己PRをつくることができます。

コーチ

関連性のない強みと弱みを選択すると相手にうまく伝わりません!

弱みを考える時の良くない例を紹介します。

強みは「すぐに実行する行動力」、弱みは「自己主張が苦手」というように表と裏の関係性にないものを選んでしまうと、面接官はあなた自身の強みと弱みから一貫性を感じ取ることができません。

大学職員のエントリーシートは文字数制限もあり、面接では時間に限りがあるので、表と裏の関係性にない強みと弱みを伝えても十分に伝わりません。

結果的に面接官は「強みと弱みを話してもらったけど結局、あなたという人柄がよくわからない…」という印象になってしまいます。

これでは選考を突破するための材料が足らずに不採用となってしまいます。

倍率の高い大学職員の選考では、たくさんのエントリシートが採用担当者の手元に届きます。

そのため1枚のエントリシートをじっくりと時間をかけて読まれるとは限りません。

一度読んだだけで内容が伝わる自己PRにするためにも、表と裏の関係性にある強み・弱みを選択しましょう。

弱みを伝えるときはどのように意識しているかを伝えることが大切!

自己PRの中で自分の弱みを伝える場合、自分の弱みを認識したうえで、その弱みをカバーするためにどんなことを意識して行動しているのかをしっかりと伝えましょう。

表裏一体の関係性にある強み・弱みを選択して、弱みを自分の苦手な部分というだけで終わらせない自己PRを考えていきましょう。

弱みだけで終わらせないための例文

私には自己主張が苦手という弱みがあります。これは思春期の頃に自分の意見を周囲に聞いてもらえなかった実体験が影響しています。しかし、現在ではいきなり自分の意見を伝えるのではなく、まずは相手の話をよく聞いて理解した上で自分の考えを伝えることで、周囲の人が耳を傾けてくれるようになりました。「本当は自己主張が苦手」という私だからこそ、周りの声をよく聴いた上での発言ができると思うので、これからも適度なバランスを保ちながら苦手を克服していきたいです。

強みと弱みを活かした自己PRの例文

コーチ

自己PRの例文を紹介します!

【例文】強みと弱みを活かした自己PR

私の強みは「まわりの意見をよく聞く傾聴力」です。他者と何かに取り組む場合、お互いの考えが最初から一致していることはありません。物事を前に進めるためには各々がどのような意見を持っているかを整理して最適な提案をする必要があります。このような場面で私の傾聴力という強みが発揮されます。しかし、周りの意見を聞いているだけでは自分の考えを伝えることができません。私はもともと自己主張が苦手という弱みがありましたが、学生時代のアルバイトをきっかけに「まずは相手の考えを理解してから自分の気持ちや意見を伝える」という工夫をすることで、相手も私の考えに耳を貸してくれるようになり、少しずつ自己主張ができる自分へと変わっていきました。傾聴力を活かして相手の考えを聞き出した結果、相手自身も気づいていない潜在的な課題を発見し、さらなる改善策の提案につなげた経験もあります。自己主張が苦手な人でも良い意見や貴重な考え方を持っています。もともと自己主張が苦手だった私だからこそ、自分の強みである傾聴力を「ただ聞くこと」で終わらせずに他者を巻き込みながら、課題発見や問題解決につながる提案をしていくことができます。

強みと弱みを活かした自己PRの例文はいかがでしょうか? 

表と裏の関係性にある強みと弱みを選択することで自己PRに一貫性がでるだけでなく、その人自身の人柄や考え方が伝わってきませんか?

自己PRをする目的は面接官にあなた自身を理解してもらうことです。

面接官は目の前の志願者と一緒に働きたいと思えるか?という視点で選考しています。

あなたが自分自身を相手に知ってもらうために強みや弱みを伝えながら、自己PRをしていきましょう。

強みと弱みがわかったら強みの活かし方を考えよう

自己PRするための強みと弱みが決まったら、あなたの強みをこれからどのように活かしていくかを考えてみましょう。

コーチ

強みの活かし方を伝えることで就職後のビジョンが伝わる!

自己PRは自分自身をPRするためにあります。

つまり、面接官にアピールするチャンスなので自分の強みが今後、どのように活きていくのかを面接官に伝えることが重要です。

あなたがこれから強みを発揮して活躍するイメージを面接官と共有することができたら、内定に大きく近づきます。

強みを活かすためには「自分の強みがどのような場面で発揮できるのか」を考えることが重要

強みをこれからどのように活かしていくかを考えるために、強みを発揮できる場面を思い浮かべてみましょう。

状況や場面によってあなたの強みが活きるケースというのが必ずあります。

自分の強みを活かせる場面を想像しながら、自分は大学職員になってどんなことをやりたいのか考えてみましょう。

強みが活かせる場面を考えよう
  • 柔軟な対応力が必要なとき
  • 大勢の人々と協力するとき
  • 何か新しいことを始めるとき
  • みんなが諦めているとき
  • たくさんのタスクを同時進行で行うとき

自己PRという「あなただけの武器」を手に入れて選考対策をしよう

自己PRには「ここまでできれば完成!」というような終わりがありません。

自己PRを考えていく中で、途中で煮詰まったり、考えがまとまらなかったりすることは誰にでもあります。

途中で考えることに疲れてしまい、生煮えの自己PRで大学職員の選考に挑む人もたくさんいます。

だからこそ、自己PRに本気で取り組み、自分だけのアピールを手に入れることにはそれだけ大きな価値があります。

自己PRを少しでもよくするために何度もこの動画を見返して少しずつ理解をしながら進めていきましょう。

次回の個別オンライン面談ではコーチが一緒に自己PRをブラッシュアップして完成させていきます。

大学職員コーチ受講者限定動画

自己PRを考えながら、分からないことや迷ったことがあればチャットを利用して相談してください。コーチがいつでも相談に乗ります。

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それでは次回はいよいよコーチとの個別オンライン面談です。

自己PRをさらに良くしてあなただけの武器を手に入れることを楽しみに頑張りましょう!