前回の「カリキュラム⑩模擬面接1」では、お疲れさまでした。
本番を想定した模擬面接はどうでしたか?思ったよりも良く答えられた部分は自信にして、課題に感じた部分を今後の模擬面接で解決していきましょう。
前回の模擬面接についての理解度調査※に回答していない場合はすぐに以下のフォームから回答してください。
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これからの1週間の流れは以下のとおりです。
-1週間の流れ-

前回の模擬面接を振り返って次につなげよう
前回の模擬面接を振り返りましょう。うまく回答できなかった部分について次回はどのように回答するか考えておきます。
コーチとの個別オンライン面談
次回は2回目の模擬面接を行います。初回の模擬面接よりも1つでも良くできるポイントを増やせるように頑張りましょう。

カリキュラム⑪模擬面接2
現時点での自分の面接力を把握する
さて、前回の模擬面接の感想はどうでしたか?
面接の練習とはいっても本番を想定して緊張感があったと思います。

よくできた点とできなかった点が両方あるなぁ~
前回の模擬面接では「まずは面接を経験して雰囲気に慣れること」が目的でした。その点はクリアしたといえるでしょう。
本日のワークは前回の模擬面接の内容を振り返って評価する点と反省する点を見つけることです。改善できるところを探して次の模擬面接に活かしましょう。



しっかりと振り返りをして反省点を次に活かすから意味がある!
1回目の模擬面接でされた質問ごとに振り返りを行う
それでは前回の模擬面接で面接官から受けた質問ごとに振り返りをしましょう。
前回の模擬面接で面接官が行った主な質問は次のとおりです。
- 強みと弱みを交えて自己PRをしてください
- これまでに頑張った取り組みを教えてください
- 大学職員を志望する理由を教えてください
- どうして大学業界の選考を受けようと思いましたか?
- 大学職員の仕事に対するイメージを教えてください
質問:強みと弱みを交えて自己PRをしてください
大学職員の採用面接で必ずされる質問に自己PRがあります。前回の模擬面接ではどれだけ答えることができましたか?
事前の対策で考えていた内容を思い出しながら、模擬面接の良かったポイントと悪かったポイントを振り返ってみましょう。
- 結論から端的に話せましたか?
- 強みと弱みをしっかりと交えて話しましたか?
- 面接官と会話をしながら進めることができましたか?
- 自分が大学職員になるメリットを面接官は感じてくれましたか?
模擬面接で良かった点と改善できる点を分析してワークシートに記入しましょう。
面接官はあなたの自己PRを通じて、本学の雰囲気や風土に合う人物かを選考しています!
質問:これまでに頑張った取り組みを教えてください
これまでに頑張った取り組みとして就活生なら学生時代に頑張ったこと(通称:ガクチカ)、転職活動中の方なら現職あるいは前職の仕事内容を話したと思います。
取り組みの内容だけでなく、取り組んだ過程や当時の状況など面接官に「なぜ取り組んで、その結果どうなったのか?」を分かりやすく伝えることができたか振り返りましょう。
- 結論から端的に話せましたか?
- なぜ頑張ったのか動機や想いを話せましたか?
- その取り組みから何を学んだか伝えることができましたか?
- 今回学んだことを大学職員になってどのように活かすか面接官はイメージできたでしょうか?
模擬面接で良かった点と改善できる点を分析してワークシートに記入しましょう。
面接官はこれまでに頑張った取り組みを通じて就職後の再現性を見ています!
質問:大学職員を志望する理由を教えてください
面接で必ず質問される大学職員の志望理由ですが、事前に話そうと考えていた内容をどれだけ伝えることができたでしょうか?
志望理由が上手く伝えられない場合は結論を先に言わずにダラダラ話してしまったり、自分の考えに対する理由が欠けていたりと話の構成を改善することで劇的に伝わりやすい内容になります。
志望理由をどれだけ模擬面接で伝えられたかについて振り返り、次回の面接に役立てましょう。
- 結論から端的に話せましたか?
- なぜ大学職員を志望したのか面接官に伝わりましたか?
- 「貴学の建学の精神に共感し~」、「母校に恩返しを~」など大学のファンだからという理由になっていませんか?
- あなたが大学職員になってやりたいことを伝えることができましたか?
模擬面接で良かった点と改善できる点を分析してワークシートに記入しましょう。
数ある志願者の中から「あなたが必要!」と面接官に思われるかが合否の分かれ目です!
質問:どうして大学業界の選考を受けようと思いましたか?
大学職員を目指しているあなたにとって、大学業界への就職を志すのは当たり前のことです。ですが、世の中には大学業界だけでなく、民間企業を中心にさまざまな業界や働く先があります。
面接では、「ほかの業界を見た上で大学業界を選択しているのか」、あるいは「大学業界だけを見ているのか」という点について面接官はさまざまな角度から質問します。
「なぜ大学業界なのか?」という視点で説明ができたかどうか振り返ってみましょう。
- 結論から端的に話せましたか?
- 大学業界に就職する必要性を伝えることができましたか?
- 民間企業や公務員ではなくなぜ大学業界なのか理由を説明できましたか?
- 大学業界を志望するに至った経緯を説明することができましたか?
模擬面接で良かった点と改善できる点を分析してワークシートに記入しましょう。
視野を広く「ほかの業界を見た上で大学業界を選択した」という理由を説明できると強いです!
質問:大学職員の仕事に対するイメージを教えてください
面接官は入職後のギャップを少なくするために志願者がどのようなイメージをもって大学職員を目指しているのか選考しています。
インターネットに落ちている大学職員の仕事に対するイメージは
- 学生とかかわる仕事
- 事務作業をする仕事
- ノルマがなくて楽な仕事
というようにいろいろな情報が掲載されています。
ところが、実際に働いてみると大学職員の仕事は毎日、誰かとコミュニケーションをとりながら、高校訪問などで全国に出張に行ったりするなどインターネットにあるイメージと異なることが多々あります。
模擬面接で大学職員の仕事に対するイメージをどのように伝えることができたのか振り返ってみましょう。
- 結論から端的に話せましたか?
- 仕事のイメージを作業としてではなく目的を明確にして理解できていますか?
- あなたなりの大学職員の仕事に対する意見を伝えることができましたか?
- あなたが伝えた仕事のイメージは志望理由につながっていく内容でしたか?
模擬面接で良かった点と改善できる点を分析してワークシートに記入しましょう。
「大学職員の仕事は○○だと考えます」というように自分の主張を必ず伝えましょう!
次回、2回目の模擬面接に向けて準備をしよう
次のオンライン面談では、2回目の模擬面接を行います。今回行った振り返りを意識して、「次回はこのように改善する」と感じた部分について模擬面接の中でチャレンジしてみましょう。
今回のワークで振り返りを行う中で「思っていたよりできた部分」については、しっかりと認識して自分の実力を認めてあげましょう。
初めての模擬面接でうまくできたポイントは偶然ではなく、これまでのカリキュラムの中で熱心にワークに取り組んで対策をしてきたからこその成果です。



改善点はこれから改善できれば全く問題ない!
今回のワークを進める中で自分の面接実力を認識し、まだまだ改善できるところがたくさんあったと気づいたことでしょう。
ですが、改善点がたくさん見つかったからといって落ち込む必要は全くありません。
むしろ、大学職員の本選考の前に課題が見つかってラッキーです。前回の面談が本番だったらどうでしょう?
「一発で不採用」…やり直しはできません。ですが、今はまだ模擬面接です。
今のうちにたくさん試して失敗してチャレンジしておきましょう。
分からないことや迷ったことがあればチャットを利用して相談してください。コーチがいつでも相談に乗ります。
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それでは次回のオンライン面談で2回目の模擬面接を行います。今回の改善点を活かして前回の自分を超えてください!