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【大学職員コーチ】カリキュラム①自分を知る-自分史の作り方-

大学職員コーチのカリキュラムの受講おめでとうございます!

このカリキュラムを通じて、大学職員への転職・就職を成功させた方に共通していたのは、「今できることを徹底的にやり抜くこと」です。

大学職員コーチの運営事務局・コーチ一同は本気で頑張るあなたを全力でサポートします。

さっそくカリキュラムを取り組んでいきましょう。これからの1週間の流れは以下のとおりです。

-これからの1週間の流れ-

大学職員コーチのコンテンツ

①まずはこのページを見ながらワークに取り組む

カリキュラムごとにコーチから課題が出ます。このページにある専用動画・Webコンテンツを観ながら、まずは自分でワークに取り組みます。

②コーチとの個別オンライン面談

ワークが完成したらコーチとオンライン面談を行います。疑問点や課題を共有しながらワークで取り組んだ内容をブラッシュアップしましょう。

大学職員コーチのコーチング

まずは動画コンテンツを視聴しよう

今回、取り組むワーク内容を説明するので、以下の動画コンテンツを視聴してください。

大学職員コーチ受講者限定動画

ワークの趣旨を理解しよう

以下ページでは、今回取り組むワークの趣旨を分かりやすく解説しています。

どんなことを意識してワークに取り組めばいいのかを理解しましょう。

カリキュラム①自分を知る-自分史の作り方-

今回取り組むワークのゴール

「自分史をつくるワークシート」を完成させる

今後の選考対策の土台になるのが自己分析です。

自分史をつくったことがない方にとっては、集中して頭を駆使するワークになりますが、頑張っていきましょう!

STEP
ワークシート(自分史)をダウンロード

teamsで運営事務局からの案内を確認して、ワークシート(自分史)をダウンロードしよう。

ワークシートの「記入例」では、お手本となる自分史を限定公開しているので参考にしてください。

STEP
以下の自分史の作り方を読んでマスターしよう

自分史はあなたの土台であり、これからの選考対策の基礎になります。

独自の自分ルールではなく、以下の説明をよく理解してからワークに取り組みましょう。

自己分析とは自己理解を深めること

「自己分析」というワードを聞いたことがありますか?

もしかしたら、就活を始めた頃に何となくやったことがあるかもしれません。

自己分析というのは文字通り、自分について分析することで自己理解を深めるための手法です。

悩む人

「自己分析が大事」なのはわかった!どうやればいいの?

こんな悩みはありませんか?

  • 自己分析ができない…
  • 何となく自己分析をしたけど合っているのか自信がない…
  • 自己分析をどこまで進めればよいのか終わりが見えない…

自己分析のやり方は学校や会社では教えてくれません。

だからこそ、今回のワークでしっかりと自己分析のやり方をお伝えしていきます!

「自己分析に自信がない…」というのは皆さんがぶつかる最初の壁なので、焦らずワークに取り組むことで解消されます。

コーチ

ワークに取り組めば自己分析の悩みはなくなります!

自己分析における大きな問題点

「自己分析ができないまま放置している状態」が就活・転職活動をするうえで大きな問題に!

大学職員の選考では、いろいろな質問を通じて「あなたはどんな人?」という観点を見られます。

だからこそ、早いうちに自己理解を深めておくことで今後の選考対策がスムーズにできるようになります!

自分史を作って自己分析に必要な材料をそろえよう

自己分析をするために最初にやることは「自分史」をつくることです。

自分史とは、これまでの人生であなたが経験した出来事を年表に沿ってまとめた自分の歴史のこと

今回のワークで取り組む「自分史」は、これから自己分析をするために必要な最初のステップで、すべての土台になる重要な取り組みです。

自分史をつくる目的

これまでの自分の経験を思い出してすべてを頭の中に入れておくことは不可能です。

自分史を作ることで忘れていた経験を思い出すことができます。

コーチが客観的にみることでそれぞれの関連性や新たな気づき、発見が生まれます。

パズルのピースを集めるつもりで細かく自分の歴史を振り返りましょう。

コーチ

自分史なしでいきなり自己分析を進めることはできない!

「自分史」に書き出した経験をもとに、今後のカリキュラムでは自己PRや志望動機を考えていきます。

今後、エントリーシートや面接の中で自分の考えや意見を伝える時には、「なぜそう思うのか?」という根拠を示して伝える必要があります。

  • なぜそのように考えたのか?
  • どうしてその行動を起こしたのか?
  • その時にどう感じたのか?

これから考える自己PRや志望動機の裏付けとして、これまでの経験を交えることで説得力のある内容へと仕上がっていくので、まずは自分史づくりを頑張りましょう。

自分史とは「自分を客観視する」ための方法

自己分析ができない原因は材料不足だから

自己分析を進めようとするときに途中で煮詰まったり、思うように分析できなかったりすることがあります。

このように自己分析が途中でとまる原因は「なぜなのか?」を自分で十分に説明できないからです。

つまり、自分史に書き出した出来事に対して、関連性や当時の状況を言語化できていない可能性があります。

当時の出来事や状況を十分に思い出せず記憶があいまいというケースは自分の分析をするための材料が不足している状況です。

このようにならないためにも、自分史にはなるべくたくさんの出来事を書き出すようにしましょう!

コーチ

詳しく書いてあるほど、コーチもどんどん分析ができます!

自分史をつくることは遠回りのようで一番の近道

実際にコーチが大学職員の採用試験を受けていた当時、最初に準備したのが自分史でした。

大学職員コーチのカリキュラム準備の段階でこれまでに100名以上の方から相談を受けて、その中で大学職員に内定した方を数多く輩出してきましたが、全員に共通するポイントが「自己分析がしっかりとできている」という点です。※前身サービス「オンライン面談」を含む

自己分析は、自分で自分を理解することなので裏技のような近道はありませんが、自分史をつくることが結果的に、最も効率的よく自己分析をする方法です。

自分史の作り方を教えます

STEP
「自分史をつくるワークシート」をパソコンにダウンロード

ワークをやるときは必ずパソコンを使用してください。

今後も選考対策をするうえでパソコンの使用は必須になるので、今のうちから慣れておきましょう。

STEP
これまでに経験したできごとを記入しよう

これまでの人生を「幼少期」「小学生」「中学生」「高校生」「大学生」「社会人」に区切って当時のできごとを思い出しましょう。

これまでの人生を振り返るためには「出来事」▶「当時関わっていた人々」▶「当時の状況」の順番で思い出すのがポイントです。

上手くいったことや順調だったことだけを思い出すのではなく、辛かったことや悔しかったことなど失敗も含めて記憶に残っている出来事はすべて書き出しましょう。

STEP
それぞれの時期がポジティブ/ネガティブだったか判断しよう

例えば、高校3年の欄を縦方向に見ながら、当時を振り返って「良いことや悪いことなどいろいろあったけど、全体でみれば高校3年はポジティブな思い出だったな」という具合で判断してきます。

STEP
感情曲線欄に色付けをしよう

時期ごとにポジティブorネガティブの判断ができたら次はワークシートの感情曲線欄に色を付けていきます。

それぞれ10段階で「この時期はこれまでの人生でどのくらいポジティブorネガティブだったのか」を評価します。

色を塗るときのルール
  • ポジティブな感情の場合は1以上のマス、つまりグラフの上側に色を塗ります。
  • ネガティブな感情の場合は-1以下のマス、つまり、グラフの下側に色を塗ってください。

数字が大きくなるほど強い感情を表すので、自分の人生の中で最もポジティブな感情になった出来事は「上に10マス分の色を塗る」ようにしてください。

逆にこれまでの出来事で最もネガティブな感情になった出来事は「下に-10マス分の色を塗る」ようにしてください。

悩む人

ポジティブやネガティブな感情ってどんな時?

ポジティブな感情の定義

自分にとって良い思い出が多ければポジティブな時期です。

例えば「楽しかった ・頑張った ・成功した ・達成した ・嬉しかった ・元気だった ・褒められた ・ワクワクした ・ドキドキした ・やる気が出た ・笑顔になれた ・ラッキーだった」という感情が当てはまります。

ネガティブな感情の定義

自分にとってあまりよくない思い出が多かったらネガティブな時期です。

例えば「辛かった ・頑張れなかった ・失敗した ・上手くできなかった ・悲しかった ・落ち込んだ ・ザワザワした ・挫折した ・しんどかった ・がっかりした ・空回りした ・苦しかった」という感情だった場合です。

自分史の出来事にそれぞれ感情の数値を入力して、マスの数だけ色を塗っていくと、自分史の出来事に当時の感情が曲線のように現れます。

自分史にポジティブな出来事しか書かれていなかったり、反対にネガティブな出来事しか書かれていない自分史はまだまだ自己分析が足りていない証拠です。

これまでの人生で良い時もあれば悪い時もあったはずです。

どちらの感情もしっかりと表れている自分史をつくりましょう。

自分史に感情曲線を加える理由は「自分を客観視するため」

どうして自分史に感情曲線を加えるかというと、これからあなたが自己分析をすすめるうえで頑張って取り組んだ経験や失敗した経験を振り返りやすくなるからです。

自己分析をするときは、どうしても当時の出来事を断片的に思い出そうとしますが、私たちは毎日の連続を過ごしています。

それぞれの出来事の前後には必ず別のことが隠れており、感情曲線を加えることで気持ちの波形というかたちで可視化されていきます。

さらに「当時はなぜそうのような気持ちだったのか?」ということをひとつずつ言語化していくことで、少しずつ自分の特徴や傾向を掴めるようになります。

コーチ

感情曲線を入れる工程が自己分析の深掘りになります!

悩む人

過去の出来事を思い出せない時はどうしたらいい?

過去の出来事をあまり思い出せない時は以下の質問項目について、自問自答しながら考えてみましょう。

自分史を考えるときに自問自答すること
  • 幼少期は習い事をしていましたか?
  • これまでに頑張ったことは何がありますか?
  • 学生時代はどんな部活動をしていましたか?
  • これまでに失敗した経験はありますか?
  • 学生時代に勉強は頑張りましたか?
  • 趣味や熱中していたことはありますか?
  • アルバイトやゼミではどんなことをしていましたか?
  • 楽しかった思い出は何ですか?
  • どんな時につらい思いをしましたか?
  • 友だちとの思い出は何が浮かびますか?

他己分析をすれば自分史に磨きがかかる

自分史をつくるために親や友人など自分以外の人に「私ってどんな人?」と聞いてみる方法があります。

これは他者からみた自分を分析する「他己分析」(たこぶんせき)という手法です。

自分一人で考えるのではなく、他者に質問してみることでこれまで気づくことのできなかった新たな自分が見つかるかもしれません。

コーチ

自己分析が煮詰まった時におすすめ!

コーチとのオンライン面談では、自分史を使って深掘り質問をしながら、さらに具体的な内容にブラッシュアップしていきます。

つまり、他己分析の要素を加えながら、自分史の理解を深めてより深いレベルで自己理解できるようにフォローします。

これから取り組む自分史の内容がしっかりと書かれていればいるほど、充実したオンライン面談になるので、これまでの自分としっかり向き合って自分史を作っていきましょう。

ワークシートを使って自分史をつくってみよう!

それではワークシートを使って、自分史を作ってみましょう!

ここまで読んでも、自分史を作るイメージが湧かない場合も焦らないでください。

何をするにも初めから完璧にできる人はいません。

コーチ

自転車に乗る練習をしたのと同じです!

自転車だって何度もこけて練習することで乗れるようになり、一度できると乗り方を忘れることはありません。

自分史をつくることも同じです。

自分で内容を腹落ちできる自分史をつくれたら、自分のことをよく理解できている状態になり、自己理解がゼロの状態に戻ることはありません。

自分史が完成した後は自分を客観視できる世界が待っています

ワークシートの記入方法など自分史の作り方について、まだイメージが湧いていない場合は以下の動画をもう一度参考にしながら取り組んでみましょう。

大学職員コーチ受講者限定動画

自分史を作りながら、分からないことや迷ったことがあればteamsのチャットを利用してコーチに相談してください。

コーチがいつでも相談に乗ります。

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それでは次回はいよいよコーチとのオンライン面談です。

あなたらしい自分史を拝見できることを楽しみにしています。ぜひ、頑張ってください!