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カリキュラム④仕事の取り組みと成果

前回の「カリキュラム③自己PR-自分だけの強みと弱み-」では、お疲れさまでした。

自分の経験に基づいた自己PRは今後の選考で戦っていくための武器です。

大学職員の選考では「この人と一緒に働きたいか?」という点で評価されます。

そのため、自己PRを通じて、自分の人柄を伝えられるように自己PRを準備しておきましょう。

今回のワークをする前に

まだ1週間の理解度調査に回答していない場合はすぐに以下のフォームから回答してください。
※コーチとの個別オンライン面談が終わるごとに回答が必要です。

\ 毎回のオンライン面談終了後に回答してください /

それでは今週も1週間頑張りましょう!

今週からは次のステップ「エントリーシート対策」を行っていきますよ!

これからの1週間の流れは以下のとおりです。

-これからの1週間の流れ-

大学職員コーチのコンテンツ

このページを見ながらワークに取り組む

カリキュラムに沿って課題が出ます。このページにある専用動画・Webコンテンツを観ながら、まずはあなた自身でワークに取り組みます。

コーチとの個別オンライン面談

これからあなたが取り組むワークが完成したらコーチとオンライン面談を行います。疑問点や課題を解決しながら内容をブラッシュアップしましょう。

大学職員コーチのコーチング

ワークの趣旨を理解しよう

以下ページでは、今回取り組むワークの趣旨を分かりやすく解説しています。

どんなことを意識してワークに取り組めばいいのかを理解しましょう。

カリキュラム④仕事の取り組みと成果について

今回取り組むワークのゴール

仕事の取り組みと成果で即戦力をアピールする

「頑張った取り組み」というのは大学職員の選考において必ずされる質問のひとつです。

なぜなら、頑張った取り組みを通じて志願者の人柄を幅広く知ることができるからです。

コーチ

取り組みを聞くことで即戦力かどうかを判断している!

今回のワークの仕事での取り組みについては、自分の状況に応じて、以下のように変換して考えましょう。

就活生の場合は「学生時代に頑張った取り組み」を伝えよう

学生時代に最も力を入れた取り組み(通称:ガクチカ)について考えてみましょう。

転職活動中の場合は「現職(前職)の内容」を聞かれます

現職の内容の方が良いですが、前職でも良いので即戦力であることをアピールしましょう。

仕事の取り組みと成果については、一度、自分の中で整理して話す内容を固めてしまえば、今後、エントリーシートや面接など、さまざまな場面で使いまわすことができます。

最初こそ、しんどいと感じますが、そこを超えれば自信に繋がり、使いまわせる材料をゲットできるので頑張りましょう。

これまでの取り組みを再認識することで自信が持てるようになる!

STEP
ワークシート(仕事の取り組みと成果)をダウンロード

teamsで運営事務局からの案内を確認して、ワークシート(仕事の取り組みと成果)をダウンロードしよう。

記入例では、お手本となる職務経歴書を限定公開しているので参考にしてください。

STEP
以下、各項目の重要ポイントを意識してワークに取り組もう

大切なのは「人柄」と「即戦力」です。この2つを伝えられる内容を考えてみましょう。

これまで仕事で取り組んだことを書き出そう

これまで仕事で取り組んだことを具体的に書き出してみましょう。

どんな業務で、何の目的のために行う業務だったのか、自分以外にどのような人々がその業務に関わっていたのかなど、当時のあなたの状況を全く知らない第三者にも伝わるように書いてみましょう。

悩む人

仕事ではいろいろ経験したけど、どんな内容を挙げればいいですか?

仕事で取り組んだことを考えるヒント
  • 強く印象に残っている取り組みはなんですか?
  • その取り組みはまわりと協力して進めましたか?
  • その取り組みであなたの人柄は伝わりますか?
  • その取り組みであなたが即戦力だと面接官に思ってもらえそうですか?
  • 取り組みの中に自分の強みは活かされていますか?

上記のヒントを参考にしながら、自分が自信をもって語れる内容を「仕事で取り組んだこと」として書き出してみましょう。

複数あって選べない場合は、複数パターンを書いてみてコーチとの個別オンライン面談で相談してください!

取り組みの成果を書きましょう

次に取り組みによってどんな成果をあげたのか書き出しましょう。

大学職員の中途採用では即戦力が求められているので、すぐに活躍できる人かどうかを判断するための材料として「これまでの仕事の成果」を伝えるようにしましょう。

コーチ

成果は以下の観点で考えてみよう!

成果を考える時のポイント
  • 具体的な数字を使って成果を伝えよう
  • 生じていた問題がどのように改善されたのかbefore/afterで伝える
  • 周囲にどんな良い影響を与えることができたか

大学職員の選考では想いを伝えることを意識しますが、同じくらい大切なのが「即戦力で大学の職場環境に適している」ということを面接官に理解してもらうことです。

選考では自分を売り込むことが必要なので、謙遜せずに自分の成果を書き出してみましょう。

取り組みでは他の人と協力した内容を入れましょう

面接官が「この人は即戦力で大学の職場環境に適している」と判断するために欠かせないポイントは、これまでの仕事でまわりの人と協力した経験があるかどうかです。

コーチ

大学職員はチームで仕事をするので協働が欠かせません!

大学職員の仕事は毎年のルーティン業務と新規業務があります。

専任職員といわれる総合職はルーティン業務を派遣職員やパート職員に依頼しながら、進捗管理を行う必要があり、まわりの同僚と円滑なコミュニケーションと協力姿勢が求められます。

だからこそ、これまでの仕事の取り組みを伝える際にはまわりと協力したエピソードを入れながら、協調性をアピールすることで大学の職場への適性を判断してもらいやすくなります。

まわりの人と協力した内容を入れよう
  • プロジェクトメンバーや同僚と一緒に取り組んだ業務はありますか?
  • 社内の課や部署を超えて連携した経験はありませんか?
  • 社外の関連機関と連携して進めた業務はありませんか?

自分ひとりで取り組んだ内容はダメです

自分だけで黙々と取り組むような内容は大学職員の選考には向かないのでエピソードとして取り入れるのはやめましょう。

自分だけで取り組んだことは、「この人は即戦力で大学の職場環境に適している」という判断材料になりません。

取り組みを通じて学んだことをまとめよう

ワークシートを進めると以下の内容を書き出すことができます。

  1. これまで仕事で取り組んだこと
  2. 取り組みでどのような成果をあげたか
  3. 取り組みの中で他の人とどのような協力をしたか

取り組みの総まとめとして、この取り組みを通じて何を学んだのかを整理しましょう。

悩む人

当時はがむしゃらでこんなに深く考えてませんでした…

コーチ

それでいい!だからこのワークが必要なんです!

仕事をしている時や取り組みをしている時は「この経験で何を学んだだろう」と考えている暇や余裕はないと思います。

だからこそ、今回のワークで過去を思い出しながら点と点をつなげて線にしていく必要があるんです。

学んだことを振り返るための材料として、以下の項目について考えてみましょう。

学んだことを考えるきっかけ
  • 苦労を経験して思ったこととは?
  • まわりと協力するために欠かせないこととは?
  • チームで仕事をする意味とは?

仕事や取り組みの成果だけに焦点を当てて考えずに、その過程や道のりの中で失敗したことやハードルだったことなども振り返ってみましょう。

成功しても失敗しても、行動していれば学ぶことはたくさんあります。

取り組んで満足するのではなく「この経験から何を学んでこれからどのように活かしていくのか」を自分自身で理解することが大切です。

学んだことをどのように活かしていくか考えよう

取り組みから学んだことを整理できたら、「取り組み前」と「取り組んだ後」を比べて、自分自身がどのように変わったのか考えてみましょう。

取り組みを行う前
  • ○○という課題があった
  • ○○ができなかった
  • ○○に悩んでいた
取り組みを行った後
  • ○○の考え方が身についた
  • ○○が大切なことに気がついた
  • ○○を学ぶことができた

ひとつの物事に対して一生懸命に取り組んだ経験には必ず意味があります。

その取り組みが結果的に成功しても失敗したとしても、取り組み前と取り組んだ後では自分の中で必ず何らかの変化が起きています。

変化はあなた自身の感情や気づきだけでなく、周囲の状況や環境なども当てはまるでしょう。

コーチ

目に見えない変化に気づくことが大事です!

自分が頑張って取り組んだことであなたのまわりにどのような変化があったのかを考えてみましょう。

取り組みで学んだことや成果は今後、どのような場面で活かすことができるでしょうか。

今はまだ、大学職員の仕事内容が十分にイメージできなくても、どんな場面や状況でこれまでの経験を活かすことができるか考えておきましょう。

これまでの仕事や頑張った取り組みであなたの人柄や行動がわかる

ところで、大学職員の面接ではどうして「これまでの仕事」について質問されるのか考えたことはありますか?

面接官はあなたから仕事内容のエピソードを聞くことで、あなたの行動や人柄を知ることで、「うちの大学への適性」を見たいと思っています。

コーチ

面接官は人柄即戦力を見極めています。

大学職員になると、学生対応だけでなく、研究支援や地域連携、総務や人事など幅広い業務を経験することになります。

民間企業のように営業職なら営業一筋、企画職ならずっと企画立案という特定の業務に固定されるのではなく、大学職員は人事異動を通じてさまざまな業務を行う総合職です。

つまり、人事異動があれば、まるで転職したかのような業務の変化を感じることになるので「過去の仕事で学び、今後に活かせる人」を面接官は欲しがっているのです。

面接官はこれまでの経験から「大学職員になっても活躍できるか?」という判断軸で再現性を見ています

逆にこれまでの仕事や取り組みから何も学ばず、変化を嫌う人というのは大学職員にはあまり向きません。

面接の際にそのような印象を抱かれてしまうと選考では落ちます。

悩む人

これまで取り組みから学んだことなんて考えたことないよ…

とはいっても、これまでに「取り組みから学んだことを考えたことがない」という方がほとんどなので、最初からきれいにまとまらなくて大丈夫です。

まずは自分と向き合ってどんなことを学んだのか素直な気持ちで書いてみましょう。

次回のオンライン面談を少しでも有意義なものにするために「仕事の取り組みと成果」をなるべくたくさんワークシートに書いておきましょう。

材料になるヒントがあればあるほど、次回のオンライン面談で取り組み内容の結びつきや内容を深めることができるので頑張って取り組んでください。

仕事の取り組みと成果を整理すればこの先ずっと使える

これまでの仕事内容や取り組みというのは、コロコロと変わるものではありません。

そのため、一度、内容を整理してしまえば、今後の就活・転職活動で何度でも使うことができます。

集中しながらも柔軟に考えていく思考力が求められるワークなので負担もかかると思います。

ですが、これから大学職員の選考で戦っていくための武器になる重要なカリキュラムなので、普段より一段階ギアを入れて真剣に取り組んでみてください。

まずは自分で考えながら、分からないことや迷ったことがあればチャットを利用してコーチにいつでも相談してください。

\ 運営事務局から付与されたID,パスワードでログインしてください /

それでは次回はいよいよコーチとの個別オンライン面談です。

今できる渾身のワークシートが提出されることを心から期待しています!